関西玉龍同窓会

会長挨拶文
また参加したくなる そんな集まりに…

関西玉龍同窓会会長 鮫島 久志(第19期 昭和44年卒)

私は昨年10月、第20回の総会で会長に就任いたしました。当初は、引き続き幹事長職にあたる予定でしたが、微力ながらも会長職を引き受けることになりました。

21回目の総会・懇親会を迎える当会。会長としては初の総会。何かと不行き届きがあるかもしれませんが、皆様の寛容なお気持ちをお願いする次第です。

また例年通り抽選会も開催しますので、ご期待ください。とにかく「参加して良かった、来年もまた参加したい」と思ってもらえる総会にしたいと思います。

これより1年間の活動状況など紹介させて頂きます。1月、成人式のお祝いを兼ねた新年会、2月は就職祝いを兼ねた壮行会、 3月の終わりから4月の初めに高松塚古墳などで有名な奈良・明日香めぐり、6月の第3土曜日には進学などで関西地区へ進路をとった新卒者を招待し 「ウエルカム関西」と称した歓迎会、総会は原則10月の第3土曜日に開催しています。

今年のウエルカムは、関西地区への進学者15人のうち、4人の学生が出席してくれました。ウエルカムの出席者は今までで一番多い15人。 日高凌君(大阪大)は、祖父と母親の三世代での参加でした。祖父は昭和34年卒業の宮里一平先輩で、母校・野球部が初めて夏の甲子園へ出場した時のメンバーで、中原名誉会長を含め6人の同期生が集合されました。

また総会ですが、近頃の出席者は30人強。各地区同窓会の中では最も少数ですが、 昨年と一昨年は稲盛先輩の出席が予定されていたこともあり、40人半ばの出席でした。昨年の懇親会では、昨年卒業した前田直哉君(京都芸大)がサックス演奏してくれ、会を盛り上げてくれました。

同窓会の活動以外では、春、夏の甲子園の高校野球、冬の花園ラグビー、高校駅伝の応援に高校同窓会関西連合会の一員として応援など協力させてもらっています。 母校が全国レベルの大会に出場するとなれば同窓生も集まるのでしょうが、最近10年間でラグビーが一度出場しただけです。母校の甲子園出場を毎年、待望しているのですがままならないのが残念です。

また当会の名誉会長もして頂いています稲盛先輩のご尽力により、関西鹿児島県人会総連合会が主催している「関西かごしまファンデー」がありますが、今年は13回目で4月16日に京セラドームで開催されました。 入場者は例年より少ない3万1千人でしたが、大変に賑やかな一日でした。私ども関西同窓会からも実行委員や緊急対策要員として8人が運営に協力しました。 今後も高校同窓会関西連合会と県人会総連合会には積極的に係わっていきたいと思っています。

最後に、これまで諸先輩たちの築きあげてこられた伝統ある関西玉龍同窓会を次の世代へ繋ぐべく、誠心誠意がんばる所存ですので、ご支援ご鞭撻の程、宜しくお願いします。

2017年10月